樹と木と道『ゆらゆら漂流記』…やっぱり、まわり道も好き…

基本ゆらゆら~たまには一目散に♪

~心と身体のつながりを大切に~
「心地よさ」と「しなやか健康美」を探求し続け、各地に流れ着く 寅さん人生『ゆらゆら漂流記』

平成の終りとともに、環境や組織に振り回される生活から解放。時間に、時代の流れに追いかけ追われる生活から卒業。したはずが、、、
季節の変化に流れ流され、場所が、生活が変われど相変わらずの暮らしは続きます。

瞬間瞬間を大切に、何気のない日常の中でシンプルに満たされる瞬間、良くも悪くも心や身体が動いた瞬間を
『ヒーリング漂流記(ボヤ記)』として書き留めることにしました。

しし座 新月

8月16日 18時37分
獅子座にて新月をむかえます


、、、長いです、今回も、、、

【見事な笠雲〜嵐の前の那岐三座】


さて、台風が過ぎ、盆が過ぎ、
無事に施餓鬼を終え


ご先祖様をお見送りした後は、
ご自身が天に上る感覚で
我が道を歩き進める時です👼



盆、先祖、、、わが道、、、



【 new olive moon  ♡  sumik♪salonにお招きしたい♡  】


自身としては、
年4回欠かすことなく寺の


清掃奉仕、
趣味の墓参り、毎朝夕のお線香と合掌から


その行動をお話すると、
先祖供養を大切にしている人かと


一見、思われてしまいますが、、、


墓へも仏壇へも
思い出は多少ありながら
それほど個人的特別な思い入れはなく、


お寺での法要には、
だいたい位牌を忘れていく次第



我ながら身勝手な一面として

【飽きない煉瓦の並ぶ空間  @PORT ART&DESIGN TSUYAMA】


我が先祖は、、、自由に、いつもその辺り
行き来しているという感覚
適当に話しかけたらいつでも返答くれる


盆は混んでいるからあえて外すかな、と
そんな教えの我が先祖たち


特に私が家を出る18歳まで同居していた
祖父(大正3年)は、
「ワシが体調崩したくらいで帰ってこんでよい!
 危篤くらいなら仕事をしてこい」


「法事は仕事があるなら出なくてよい」
「自分の始末は自分でせい!」


祖父の教え


・・・The昭和?の教え?とも違うかもしれない
仕事のある有り難さを埋め込まれた自身


もう一つの教え


88歳の祝の後も
辞めたらボケると
縮小しながら続けた商売


ご近所の爺様方と
煙草と珈琲で戯れた日常の光景


その翌日
よく寝たかったのか
規則的な生活の人が


朝もゆっくり気持ちよく寝ていて、昼になり、夕になり、
まだ寝続け、日が変わる前、


そのまま眠りこけてしまう(永眠89歳)


本人の日頃からの心掛けから
身の周りはきちんと整理済みだったよう


住職の『これが正に大往生、あっぱれ』
との言葉に納得の参列者


自身は社会人2年目、目の前の事に夢中もあり、
幼いころからの漠然とした
死への不安や、恐怖をひとつ手放す瞬間となる


その後の死に様、生き様の手本となる
手本通りには、勿論生きませぬが



もともと、父を除いて
我が家では死に目という言葉に
あまり特別な価値、意識がなく


人間は一人で死ぬものという
幼心に、中学生までには確立された感覚


【この度も素敵空間に🌙Rie Sugiyama Glass Exhibition】


そんな祖父も
戦地に行った人間らしく、


何となく聞いた祖母たちからの話と


倉庫から発見された
軍隊用のリュックやアルミの水筒・弁当箱


勿論、本人の口から
聞いたことはなく


私が小学校時代
身近な人から戦争体験談を聴くという
夏休みの宿題も、
体験談が聞けない人向けの
物語を読んでの感想文を書くということを
していた記憶


この数年ボチボチ
以前よりもリアルな体験話が表に現れてくるのを
新聞記事などで目にしながら、、、


日々顔を合わす方々にも
「そら、大変な人生でした、戦地では
敵から何ヶ月も(南国の)島を逃げ回ったわ
(家族と一緒だった頃はこんな話はいっさいせん)」と
戦地を生き延びた99歳のお兄様


「日本に人生ボロボロにされましたわ。
爆弾落としてって家も人も全部焼かれたんですわ」
予科練での体操や歌が身体から抜けない
94歳のお兄様


シベリアを歩いて横断してきた、
カエル食べてしのいだ、


疎開先や空襲で逃げ回り生き延びた方々


戦後食べ物なく6時間歩いて実家に帰り
また、歩いて戻ってくる。子供を連れて。
それ程無かった
と大正産まれの女性はサラリと答える


それぞれの立場からの言葉を伺いながら、、、



おもてに出てくるまでの月日
78年という時の長さが必要だったのか



感情にならない感情が湧きおこる
2023年 終戦の日 


※ちなみに皆様本日も、祖父は永眠前日まで、
しっかり自前の二本足で歩かれています。
、、、大正産まれの靭やかさ、、、



寺・墓・盆は、
祖父との断片的な記憶と
絡み合う様々な感覚が蘇る


自身にとっては大切な時季


【窓辺に遊びに来てくれたらカワイイですね💞】



そして、令和
今を生きる私にとっては、


純粋に馴染みの寺が好き、
墓からの眺めが好き、
寺、墓掃除は気持ちが良く、
心満たされる


線香の煙が香りが好き、
お鈴の音と波動が心地よく


朝の空間浄化、
帰宅後の心身浄化、


線香の煙をくぐらせ


新しいものは、
浄化して身に着けたり
家に馴染ませていく


手放すモノは、 
線香で清め
感謝とお別れをして次へ


【呼吸が楽になるnew blue moon】


世間一般のお作法、心得、
正しいか間違っているかは
さておき、


それぞれの
先祖供養、ご先祖様と向き合う時
感謝の時を、もう少し大切にできたら


もう少し、穏やかで平和な世にならないかなと


思う今日この頃


【幸せの蒼いとりさん🐦〜 irodoriちゃんに繋がる瞬間💞】


この新月の誓いは
感謝とともに
楽しく、元気に、一生懸命生きること


ご先祖様もきっと喜んでくださいますね💞



【祖父の空間を引き継ぎ始めた ピラティス×ヨガ 】


令和の我々にも必要な
しなやかさを取り戻す空間です



今日も、ありがとうございました(^^)♪
素敵な人生を🕊

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