人間の視点
草花を近くでみてみる
煉瓦を押し上げる オオアマナ(オーニソガラム)の花言葉①~無垢~
5月に入り
植物たちが一斉に芽吹き始めるころ
草花も日々、根を張り巡らせる
毎日、抜かれても抜かれても
耐えることない逞しいエネルギー
…
草を抜かない
自然農法を目指しながらも
我が家の土壌には適さないように思い
根こそぎ抜きたい衝動
…
「雑草」という言葉に違和感を覚え
最近その言葉を、口にすることが出来ない
抜きながら
考えてしまう
種がどこからか飛んできて、
そこで芽を出し、人の目に触れると
抜かれてしまう…
深い根っこ、新芽、つぼみ、可愛い花
ひとつひとつが生命ある植物
どうも「雑」の文字がしっくりこない
粗雑なイメージを覚えてしまう
「雑草」って!?
朝に目覚め開花 オオアマナ(オーニソガラム)の花言葉 ② ~純粋~
Wiki~によると
「雑草」とは、
「人間の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことである」
とシンプルに表記されている
他の文献をみても公開している
説明の雑さに衝撃を受ける
人間目線に過ぎない
抜かれる側からしたら
そこに生きる生き物にしたら
いい迷惑だなと思いつつも
草の根からスルっと引っこ抜く毎日
相変わらず身勝手な人間さんとして
今年畑デビューの私は毎日が発見の山
同じ畑の草でも根が違うと生き方も性格も様々
簡単に抜けるもの、
途中で切れるもの、
抜かれても生き続けるもの、
栄養を蓄え長生きするもの、
根っこで連なる群衆、
歪んで横に生えるもの、
それぞれの根があり
それぞれの雑草魂生き様がみえてくる
我が家では、
迷うことなく抜かれていく草達が
お店では、
雛壇で丁寧に扱われていたり‥‥
なんだか、
ヒトの世界をかぶせてみてしまう…
日暮れに眠る準備で閉じる オオアマナ(オーニソガラム)の花言葉③ ~才能~
一面の草抜きが終わった土壌を
離れたところから眺めてみると
必ず、たくましく、しなやかな草たちが
畑の中央や片隅、野菜の影にチラホラ残っている
そこに紛れたり、
するりとかわす世渡りも大切
再び抜くか抜かないかは
その日のお天気と気分しだい
オオイヌノフグリの花言葉 ~信頼・神聖・清らか・忠実~
草花に触れていると
どこか懐かしく、それでいて、
癒しをもたらしてくれる
初心に帰りたい時などは
地味に強い草花ヒーリング
癒しのお庭を見つけましょう♪
草花や自然を愛する方には元気のでる素敵な世界
映画「フラワーショウ!」公式サイト
♧実話をもとにした、気持ちの良い映画でしたね♧
- フラワーショウ!(字幕版)
- 2017-03-22
- Movie