樹と木と道『ゆらゆら漂流記』…やっぱり、まわり道も好き…

基本ゆらゆら~たまには一目散に♪

~心と身体のつながりを大切に~
「心地よさ」と「しなやか健康美」を探求し続け、各地に流れ着く 寅さん人生『ゆらゆら漂流記』

平成の終りとともに、環境や組織に振り回される生活から解放。時間に、時代の流れに追いかけ追われる生活から卒業。したはずが、、、
季節の変化に流れ流され、場所が、生活が変われど相変わらずの暮らしは続きます。

瞬間瞬間を大切に、何気のない日常の中でシンプルに満たされる瞬間、良くも悪くも心や身体が動いた瞬間を
『ヒーリング漂流記(ボヤ記)』として書き留めることにしました。

歴史とヒーリング

肌で感じる空間

Colosseum in Roma


自分と向き合うヒーリング
自分の過去性にまでさかのぼる


それなら、
自分にまつわる家系や
地球上の人類の歴史までを
振り返ることもヒーリングでは…


ヒーリングの過程で
痛みが生じることがあるように


過去に繋がり
歴史に胸が痛む瞬間がある


時代背景を含め、
その当時の再現は
どんな映画や文章にも表すことが出来ない


残虐な事実であり、


…今に繋がる歴史…



肌に伝わる
石の重圧感とヒヤッとする匂い
冷たさ、人類の欲と卑劣さ


初めての空気に胸が締め付けられる
言葉も、笑顔も吸い取られる


正直・・・
信じがたい想像を絶する空間



澄み渡る青空のした


歴史の空間へヒーリングを送りながら


自分自身の前に
時折あらわれる壁の脆さ


恐れ、悩み、迷い等の
壁の低さ薄さを
気付かされる瞬間


・・・
毎年、この十字架の前で
ローマ教皇による
復活祭前の儀式がとり行われる

今年はちょうど、この日の前夜に行われていた


♰鎮魂と平和を願って♰


ローマ街中(世界中!?)の教会の鐘が
一晩中鳴り響き


部屋の窓がビリビリ響き
全身に、心の奥にまで響いてくる


鐘の音が過去に繋がる空間を癒す





イタリアのシチリア島では


地中海を眺める、
土地構造を生かした円形劇場



紀元前にギリシャ人によって作られた劇場は、
その後、
古代ローマ人によって闘技場へと改造…


いまは、遺跡として、
オペラや劇を楽しむための野外劇場として残されている

心地よい風が通り抜ける、爽快な空間  「ギリシャ劇場」タオルミーナ シチリア

…他とは
比べられるものではないけれど


自分の目の前にあらわれる壁は…


乗り越えられるものばかり
時には時間がかかったり
休んで眺めたりしながら
必要なら自ら壊したり、
まわり道も良し(^^)v


慌てず、騒がず
いざという時のエネルギー補給をしながら 



…人間も1日にしてならず…🌱

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