忘れていた感覚
ふいによぎる感覚
旭川と烏城
ふと、
旭川越しに岡山城を眺めながら
20年ぶりのを西川緑道沿いを歩きながら
次の流れへと移り変わるとき
今まで胸の奥どこかで
つっかかっていた違和感が
すっと離れる瞬間
…
Uターンというのか、
故郷に出戻りまもなく3カ月
どうも自分がこの場所に
地元に長期間いることが
未だに不思議でしようない
しっくりこないけれども
この違和感は物心つくころからのよう
…
兄弟のいる妹にとっては
生まれながらに自分の陣地はない
その分
どこでも適当に過ごすことに慣れすぎ
いつしか、物心つく頃には
将来の夢=家を出ること
自分だけのの陣地作り
どうすればこの山の合間から出陣できるのか
たくさんの時代劇や
戦闘モノのアニメ、映画を眺めていた
…そのための手段として
何をすべきかを
小学校に上がる頃に
先に出ていく従妹の姉を
見送りながら心膨らませ
見事夢叶える・・・ただ出陣の夢を
様々なところに
出陣をしては
いくつかの円陣を組んでみたけれど、
20年が経ち
理由はどうあれ
また、ここにいる
新たな心持ちで
旅先にでもいる気分で
同じようで、異なる郷
・・・・・
以上のようなことを
3秒間ほど思いめぐらせ
すぐに心地の良いカフェタイムへとはいる
優しく、激しく伝わる漫画に
胸が締め付けられる…
現代の感覚と繋げて
次の流に身を投じる瞬間
事実として、
…忘れ去らないように…
素敵な漫画
つい長居 at cafe mayau